初音ミクもりあわせ

初音ミクさんのイベントで栄養補給する

ひたすらユキネの後を追いかけた『ユキネの幸せ満腹機構』【雪ミク2020】

雪の中を進んだ先に、満腹感と、なんとも言えない満足感があった。

 

 

雪ミク2020 ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行 ペンギンベーカリーカフェ 山鼻店

ペンギンベーカリーカフェ 山鼻店 ドーナツセットとユキネステッカー

 

 

 

SNOW MIKU 2020(=雪ミク2020)で開催された企画「ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行(=幸せ満腹紀行)」完全制覇することができた。雪ミク2020の数ある企画の中でも特に印象に残ったこの企画を記事にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せ満腹紀行とは

 

今回初めて開催された企画である。

 

 

なんと!市電沿線のお店とラビット・ユキネがコラボするうさ!

期間中、参加店舗でお買い物・お食事をするとユキネコラボステッカーが貰えるのうさ~♪

期間:2020年2月4日(火) ~2月29日(土)※ステッカーが無くなり次第終了

入手条件:参加店舗でお買い物・ご飲食の上、会計時に「ユキネステッカーください」とお声掛け

引用元:

雪ミク電車 - SNOW MIKU 2020 

 

 

 

つまり参加店舗で食事を注文して「ユキネステッカーください」と言うとユキネステッカーがもらえるという企画である。お会計の時にお店の人に声をかければいい。参加店舗は9店舗。全部廻るとオリジナルデザインのステッカーが9種類集まることになる。

 

 

 

 

 

 

企画の様子 

 

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雪ミク期間中の札幌市内の様子(写真ではわかりづらいが雪が降り続いていた)

 

 

軽い気持ちで参加した

 

実は最初から完全制覇を狙ったわけではなかった。空いた時間に何店舗か行けたらいい、くらいに思っていた。 

 

 

 

 

というのも、札幌の街を市電に乗って9箇所のチェックポイントを巡る中々の労力であるからだ。市電の中は暖かいが、今回の雪ミクは今期一番の寒波で外は雪だった。道を歩くのも一苦労だ。さらに雪ミクイベントは他にもたくさんの企画が開催されているため、時間的にも厳しい。

 

 

 

 


  

 

雪ミク雪像のある11丁目の近くに参加店舗があったので、少し早いランチのついでに訪れた。最初のお店「中国料理 布袋 本店」さんだ。驚いた。お店も混んでいたし、料理がすごく美味しいのだが、何よりすごいボリューム…。

 

 

 

 

 

中国料理布袋本店 一番人気のザンギ定食(A)900円

一番人気のザンギ定食(A)900円

 

 

 

 

画像の山盛りのザンギをご覧いただきたい。デカい。いつも食べてる唐揚げの2倍くらい大きなザンギが7個。目を疑った。

 

 

 

 

 

 

 

しかし…なんと美味しい。ザンギはもちろん、ご飯もふっくら。お味噌汁も海鮮のダシが何とも言えない。お店の雰囲気もすっかり気に入った。お昼からたくさんのお客さんが、明るい話題で賑わっている。観光客にももちろんだが、地元の人に愛されるお店という感じだ。

 

 

 

 

 

 

美味しくてあっという間に食べきってしまった。お腹もいっぱい、大満足だ。

 

 

 

 

 

雪ミクの企画としてオススメしてくれるほどだから、これは美味しいお店が続いているに違いない。ちょうど少し歩けば近くにスイーツのお店がある。甘いものは別腹だ。それにユキネステッカーももらえる。

 

 

 

 

 

ということで、次のお店を巡ってみようとしたのが始まりだった。

 

 

 

 

 

便利アイテム 

 

お店を巡るにおいて、『グルメマップ』どサンこパスが役立った。

 

  

雪ミク2020 ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行 グルメマップ

幸せ満腹紀行 グルメマップ

 

「グルメマップ」は札幌市電路面電車)の路線図とお店情報の地図である。雪ミク公式サイトからダウンロードできる。おすすめメニューも記載されている。  

リンク:グルメマップのPDFファイル

 

 

 

  

どサンこパス』は市電の乗り放題券である。お店は札幌市電沿いにあるので便利だ。ただし土日祝日限定。市電車内や大通定期券発売所などで購入できる。 

リンク:どサンこパス/札幌市交通局

※札幌のチカテツ乗り放題の「ドニチカキップ」とは別。

 

 

 

 

 

雪の中を進む

 

次のお店に向かって歩いている間、どうしてこんな雪の中を進んでいるのだろう…と思わないわけでもなかった。凍てつく寒さの中、歩きなれない雪の道を進むのは辛い。辛いはずなのに、お店に着くとまた次のお店に行きたくなるのだ。

 

 

 

 

 

 

ここまで来たんだから次のお店に行こう。

移動。寒さで体力も気力も奪われる。辛い…。

お店にようやく到着。ほっと一息。美味しい。

いいお店だった。どうせここまで来たんだから次のお店にも行こう。

(以下ループ) 

 

 

 

 

 

 

 

大半を歩いて移動したのだが、観光名所以外で札幌の街をこれほど歩いたことは無かった。というより、自分が住んだ場所以外で住宅地などを歩く機会はほとんど無いのではないか。好きな札幌の街をこうして観ることができるのはある意味貴重かもしれない、と思いながら歩いていた。

 

 

 

 

 

移動は大変だったが、着いたお店の中は暖かい。店内でほっと一息。身体が回復するとまた次のお店に進みたくなる。戦利品は美味しい料理とユキネステッカー。

 

 

 

 

 

お腹がいっぱいになってもパン屋さんなどのお店ではお持ち帰りもできる(私はほとんどお店で食べたが)。また、カフェやイートインコーナーがあるお店では、疲れたら店内でご飯を食べて休憩することもできた。

 

 

 

 

 

雪ミク2020 ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行 三八菓舗

三八菓舗さんは和菓子屋だがイートインコーナーが用意されている。温かいお茶も無料。

 

 

 

雪ミク2020 ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行 三八菓舗

三八菓舗さん 店舗

 

 

 

 

巡ったお店では同じミクファンの仲間がちらほら見えた。中には知り合いもいて休憩がてら雪ミクさんの話題に花が咲いた。また別の一期一会の出会いで、前の店でちらりと見かけた人が、偶然次のお店でも出会い、また会いましたねと挨拶がてら話したりもした。こういうのがイベントの醍醐味だ。どなただったのだろう、名前を聞いておけばよかった。

 

 

 

 

 

寒い雪の中の移動だったが、どこに行ってもミクファンがいるのは安心だった。

 

 

 

 

 

 

地元の人に愛されるお店

 

ありがたいことに今回巡った全てが良いお店だった。さすが、この企画におすすめされるお店である。お腹はいっぱいであっても次のお店に進もうと思えたのは、どのお店も魅力的だったからだ。最初はユキネステッカー目当てだったはずだが、いつの間にかお店目当てになっていた。

 

 

 

 

 

お客さんは多かったが、ミクファンが押し寄せたから混雑したというわけではない(プラスで増えたのは間違いないが)。元から地元の人から愛されているからお客さんが多いのだ。

 

 

 

 

 

地元の人に愛されるお店を周ることでわかったことがある。北海道の食べ物と言えば美味しいものが多いが、それに加えて1つ1つがデカいのだ。その割には値段はお手頃なのですごくお得に感じてしまう。だからこそ愛されるのだろう。空港など観光客向けの食事と比較するとよくわかる。

 

 

 

 

雪ミク2020 ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行 Cafe Blue 伏見本店

Cafe Blue 伏見本店 さんのパンケーキ。うちのダヨーさんの身長くらいある。

 

 

 

市電沿いということで、お店は雪まつりの中心地から少し離れた場所にあり、おそらくこの企画が無ければ私などは訪れることが無かっただろう。企画が無くともまた訪れたいお店が見つかったことはラッキーだった(おそらくいくつかは来年また訪れると思う)。

 

 

 

 

 

完全制覇へ

 

結果的に、2日かけて9店舗を巡った。お店から次のお店へ。気付いたら全てを巡っていた。

 

 

 

 

雪ミク2020 ラビット・ユキネ presents 幸せ満腹紀行 ユキネステッカー

戦利品のユキネステッカー9種類!

 

 

 

 

最初はまさか全てのお店を巡ることになると思っていなかったが、雪の中の札幌の街を歩けたのは代えがたい思い出だ。お腹はいっぱいだし、達成感はあるし、名前の通り幸せで満腹な企画であった。

 

 

 

 

 

この企画はコンサートのような派手さもイルミネーションのようなきらびやかさも無いが、この雪ミクでもっとも心に残ったものの1つだ。ミクファンが札幌という街を理解するのに非常に役立つのではないかと思う。雪ミク運営には、来年もこういった企画があることを願う。

 

 

 

 

 

もし来年もこの企画があればぜひオススメする。私も必ず参戦しようと思う。

 

 

 

 

 

 

おまけ:参加店舗について 

 

今回の企画に賛同してくれた9つの店舗について、私が巡った順ツイート付きでご紹介したい。

 

 

1店目:中国料理 布袋 本店

 

 

 

 

 

2店目:いちご大福専門店 ぽたぽたいちご 電車通り店

 

 

 

 

3店目:三八菓舗 本社店

 

 

 

 

4店目:しげぱん

 

 

 

 

5店目:サンドイッチ工房 サンドリア

 

 

 

 

6店目:ペンギンベーカリーカフェ 山鼻店

 

 

 

 

7店目:どんぐり 山鼻店

 

 

 

 

8店目:カレー魂デストロイヤー 西線14条

 

 

 

 

9店目:Cafe Blue 伏見本店

 

 

 

 

 

 

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