初音ミクもりあわせ

初音ミクさんのイベントで栄養補給する

初音ミクさん初の南座公演!八月南座超歌舞伎を観てきました

 

南座超歌舞伎
 

どうも、やまもりです。 Twitterはこちら

 

 

 

マジカルミライ2019大阪公演も終わってしまいましたね!本当はマジカルミライの前にもいろいろ記事書きたかったのですが、いつの間にやらというやつです。

 

 

 

さて、8/2(金)より京都南座中村獅童さん率いる南座超歌舞伎公演が始まりました!

 

 

 

筆者も南座超歌舞伎を観てきましたが。。。超オススメです!必見です!

 

 

 

ボカロファンはもちろん歌舞伎ファンも、そして一般のお客さんにも!

 

 

 

今回は当日の様子を振り返りながら超歌舞伎の良さについて書いていきます。

 

 

 

 

南座超歌舞伎とは

 

超歌舞伎公式サイト 八月南座超歌舞伎 にはこうあります。

 

 

歌舞伎俳優の中村獅童と、バーチャルシンガー初音ミクが夢のコラボ!
伝統文化「歌舞伎」と、最先端技術「ボーカロイド」が融合した「超歌舞伎」
今年はなんと、南座初登場!!
実像と虚像が融合して見せる新しい歌舞伎体験をお楽しみください!

 

 

 

「超歌舞伎」はこれまでにもニコニコ超会議(→過去の記事こちら)の中で2日間の公演だけ開催されていました。2019年の今年で4年目、千葉県の幕張メッセで開演されていました。

 

 

 

今回の南座超歌舞伎は、初の京都での公演、かつ初の1ヶ月間という長期公演になります。

 

 

 

演目

一、超歌舞伎のみかた

二、常世流歌舞伎踊(いまようかぶきおどり)

三、今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)

 

 

 

今回は超歌舞伎ということで、通常の歌舞伎とは違い、最初に「みかた(見る方法)」を解説してくれます。

 

 

 

特に大向こう屋号(やごう)を叫ぶこと)は普段の歌舞伎と違って、誰がいつ叫んでもいいのです。

※他の歌舞伎では演目の流れや基礎知識などがあった上で声を上げた方がいいという雰囲気だそうです。

 

 

 

メインの「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」とは、2016年に公開された初の超歌舞伎の演目です。 

 

 

 

各演目の間には休憩が入ります。休憩も含めて全部で3時間の公演です。

 

 

 

当日の様子

 

 

 

筆者は8/4(日)11:00の公演を観てきました。

 

 

 

朝の待機列

 

京都南座は京阪の祇園四条駅6号出口から出てすぐ。

 

 

 

着いたのが10:00すぎ。開場は10:30。出口を出たらすぐ人がいっぱいでした。

 

 

 

京都南座

6号出口の周りは開演待機状態でした。

 

 

開場前に運営の方が南座の案内をしてくれます。

開場前に運営の方が南座の案内をしてくれます。

 

 

イヤホンガイドもあります。1日700円。

イヤホンガイドもあります。1日700円。

 

 

南座の中へ

 

南座の中。正面にとらやのお土産。右にお弁当。

正面にとらやのお土産。右になだ万のお弁当。

 

 

なだ万お弁当

超歌舞伎用の特別お弁当もあります。

 

 

美玖姫

美玖姫さん。美しいですね!

 

 

他に、売店ではペンライトなどの超歌舞伎グッズが販売されています。

 


 

会場内

 

南座メイン会場。改装されたばかりで新しい。クーラーも快適。

南座メイン会場

 

 

南座は改装されたばかりで新しく、クーラーもよく効いて快適でした。

 

 

普段の初音ミクイベントとは違ってお客さんはほとんどが女性でした。

 

  

ミクTシャツを着ているミクファンも見かけますが、ほとんどが歌舞伎ファンのようでした。いつものミクさんイベントと違って新鮮です。

 

 

 

待ち時間にはお弁当を食べました。

 

 

 

 

お弁当でテンションの上がるミクダヨーさん

お弁当でテンションの上がるミクダヨーさん

 

 

 

2階席の左側の席はどうだったか

 

筆者の席は2階席の左型。左側の席は前のめりにならないと花道(舞台左下の演者が登場するところ)が見えないという見えづらい部分はありました。

 

 

ただ席の前もそれなりに広く、クーラーもほどよく効いているので快適でした。会場全体を広く見えましたし。

 

 

実際、開演前の待機時間に1階席ではうちわで仰いでいる人が多かったのですが、 2階席ではほとんどいませんでした。空調の関係か、おそらく2階席の方が涼しかったのでしょう。

 

 

結果的に満足です。

 

 

 

公演

 

さてネタバレになる内容は除きますが、公演がどれくらいよかったかというと。。。

 

 

 

次のカーテンコールの写真をご覧になってください。※最後のカーテンコールだけ撮影可。

 

 

カーテンコール。歌舞伎の南座でペンライトのスタンディングオベーション。すごい光景

カーテンコール。ペンライトのスタンディングオベーション

 

 

会場の一体感。

 

 

 

伝統の南座とは思えないような、まるで初音ミクさんのライブの後。

 

 

 

初音ミクに初めて触れるという方もたくさんいらっしゃるはずなのに、みんなでピンク色のペンライトを振りました。

 

 

 

世代も伝統も超えてすごい光景が観られたな。。と初音ミクファンの筆者としては感動してしました。

 

 

 

超歌舞伎が盛り上がる理由

 

どうして会場全体が、つまりミクファンも歌舞伎ファンも観客みんなが一体になって盛り上がることができるのか?

 

 

 

超歌舞伎の特徴として歌舞伎という伝統文化がベースにあること、最新技術を組み入れていること、美しい美玖姫に会えることなど数多くの特徴があります。が、それだけでは一体になれる理由にはなりません。

 

 

 

最大の理由は「大向こう(のしやすさ)」だと思っています。

 

 

 

大向こうによって演者と観客の熱量が合わさり、会場全体になんともいえない一体感が生まれていると感じました。

 

 

 

公演に行かれる方、大向こうの声出しをぜひ一度体験してみてください。会場を盛り上げるという意味以上に自分が楽しくなります。普段の歌舞伎ではやりづらくとも超歌舞伎ではできます。

 

 

 

さいごに

 

南座超歌舞伎をご覧になった方の意見を見ていると、みなさん大満足だったようです。

 

 

 

筆者からもオススメします。伝統文化と最新技術が融合された新しい歌舞伎を、ぜひご覧になってください。

 

 

 

南座超歌舞伎は8/26(月)まで!チケットの関係で満席になる可能性もありますのでお早めに!

 

 

南座でミクダヨーさん

超歌舞伎でご満悦のうちのミクダヨーさん

「いつかアタイもダヨ歌舞伎をやってやるヨー!」(←やるの?)